しっかり保湿して美肌を目指す!肌には保湿が必要な理由とケア方法を解説

くすみ

寒くなり、お肌の乾燥が気になる季節になってきました。
「乾燥は肌の大敵」とよく言われるように、美しい肌を手に入れるためには、肌の保湿が重要です。

では、どうして美肌のためには保湿が重要なのか知っていますか?

この記事では、美肌のために保湿が必要な理由と乾燥が気になる冬だからこそ取り組みたい保湿方法を解説していきます。

今すぐ実践して乾燥知らずの美しい肌を目指しましょう。

美肌には保湿が必要な理由

美肌を目指すために保湿が必要な理由は「紫外線の刺激を受けにくくするため」「肌のターンオーバーを正常に保つため」の2つです。まずは、肌と保湿の関係性を知って、保湿の必要性を理解しましょう。

理由1:紫外線の刺激を受けにくくするため

乾燥した肌は紫外線の影響を受けやすく、十分に潤った肌と比べって日焼けをしやすい状態になっています。これは、肌のバリア機能が低下していることを意味します。

肌のバリア機能とは、外側からの刺激(紫外線など)から肌を守る働きと、内側から肌に必要な水分が逃げ出さないようにする働きのことを言います。乾燥によって肌の一番外側にある角質層が乱れ、バリア機能が低下した肌の状態です。

空気が乾燥している冬のシーズンは、バリア機能が低下することで、紫外線の影響を受けやすくなっています。このような理由から、美肌には保湿が重要なのです。

理由2:肌のターンオーバーを正常に保つため

肌のターンオーバーとは、肌の生まれ変わりのサイクルのことをいいます。私達の目に見えている一番外側の皮膚が新しく生まれ変わるまでの正常なサイクルは、約28日間だといわれています。肌が乾燥していると、外側の皮膚が通常よりも早くはがれていき、潤いが不十分で未熟な細胞が外へ押し出されます。未熟な細胞はバリア機能が低いため、肌荒れや、さらなる乾燥の原因となり悪循環に陥ります。
十分に保湿がされていない肌は、ターンオーバーが乱れやすくなります。
慢性的なカサつきやシワを防ぐためにはターンオーバーを正常に保つ必要があり、そのためには保湿が重要です。

冬に美肌を目指すための保湿方法

乾燥しがちな冬の時期に、どのような保湿方法が適しているのか気になりますよね。
日々のスキンケア方法を工夫するだけで、乾燥肌を改善でき美肌に近づきます。冬に取り組むべき保湿重視のスキンケアを見ていきましょう。

〈冬のスキンケア4ステップ〉

1.40℃以下のぬるま湯で洗顔
2.化粧水でコットンパック
3.蒸しタオルで浸透力UP
4.高保湿乳液で水分を閉じ込め

1.40℃以下のぬるま湯で洗顔

冬は熱めのお湯で洗顔をしたくなりますが、温度が高いお湯での洗顔は乾燥肌の原因になるのでやめましょう。洗顔の水の温度が高すぎると、肌に必要な油分を落としすぎてしまいます。ゴシゴシこすらず、ぬるま湯を使って優しく顔を洗いましょう。

冬の洗顔では、乾燥肌用の洗顔料を使うこともおすすめです。乾燥肌向けの洗顔料は強すぎない洗浄成分やうるおいを逃しにくい保湿成分が処方されているので、潤いを守りながら顔を洗うことが出来、乾燥を防げるというメリットがあります。

〈乾燥する肌におすすめの洗顔料〉
■花王 ソフィーナ 乾燥肌のための美容液洗顔料 クッション泡

ソフィーナから発売されている洗顔料です。乾燥肌用に作られており、肌の潤いを保つ美容液成分が配合されています。弾力のある泡で優しく洗いあげることができるので、バリア機能が低下した肌におすすめです。

2.化粧水で5分間のコットンパック

冬は化粧水をたっぷり染み込ませたコットンでフェイスパックをすることで、効果的な保湿ができます。乾燥が気になる冬の時期の肌は潤いを欲しているので、コットンパックで肌の奥までじっくり水分を浸透させましょう。

コットンパックをする際のポイントは、化粧水の量を十分にすることです。
コットンに染み込ませた化粧水の量が少ないと、肌とコットンの摩擦がかえって刺激になってしまいます。

もう一つのポイントは、長時間(5分以上)肌にのせないことです。時間が経ち肌にのせたコットンの化粧水が乾いてくると、パックの効果とは反対に肌の水分をコットンが吸収しはじめます。保湿のためのコットンパックが、かえって乾燥を招く原因になるので、5分間を目安に時間を守りましょう。

〈コットンパックにおすすめの化粧水〉
■ナチュリエ(naturie) ハトムギ化粧水(ナチュリエ スキンコンディショナー h)

保湿力が高く、大容量で贅沢使いができると人気のハトムギ化粧水。肌のバリア機能を整えるために必要なアミノ酸が多く含まれたハトムギエキスが配合されているため、冬の乾燥肌の保湿におすすめです。

3.蒸しタオルで浸透力UP

化粧水で肌の水分を整えたあとは、蒸しタオルで美容成分を浸透させましょう。
温めたタオルを顔にあてることで、顔全体の血行がよくなり肌が明るくなるほか、スチームで柔らかくなった肌に化粧水の保湿成分が浸透しやすくなるメリットがあります。

蒸しタオルは自宅で簡単に用意できるので、日々のスキンケアにプラスして行いましょう。水で濡らしたハンドタオルを小さくたたみ、ラップでくるんでレンジで温めます。(500W/1分間程度)熱すぎると感じない程度に温度が下がったら、顔全体を覆うようにタオルを顔にのせます。このとき、鼻の周辺にスキマをあけて呼吸しやすいようにしておきましょう。

蒸しタオルで肌を温めたあとはモッチリとした肌質になりますが、同時に水分が蒸発しやすい状態でもあるため、タオルをとったら素早く乳液などで保湿することが肝心です。

4.高保湿乳液で水分を閉じ込め

仕上げは、高保湿の乳液を使って肌に潤いを閉じ込めましょう。いくら化粧水や蒸しタオルで美容成分を浸透させても、その水分が肌から逃げてしまっては意味がありません。保湿重視のスキンケアには、水分を閉じ込め油分を取り入れられる機能のある乳液を選ぶようにしましょう。

化粧品では「ヒアルロン酸」「コラーゲン」「セラミド」は3大保湿成分といわれており、乳液を選ぶ際はこの成分が配合されているかが一つの目安になります。

〈3大保湿成分が配合されたおすすめ乳液〉
■シャンティオール youange ジューシーモイスチュアミルク

youangeのジューシーモイスチュアミルクは、肌のバリア機能をサポートする成分がバランスよく配合されています。3大保湿成分である「ヒアルロン酸」「コラーゲン」「セラミド」がすべて含まれており、保湿重視のスキンケアとしておすすめです。

まとめ

乾燥が気になる冬の季節の肌には保湿が必要不可欠です。潤いが足りずバリア機能が低下した肌は、紫外線の影響を受けやすいうえ、ターンオーバーが乱れやすくなります。
また、冬のスキンケア4ステップを日々のスキンケアにとりいれることで、肌の乾燥を改善することが出来ますよ。

冬もしっかり保湿をして、乾燥に負けない美肌を目指しましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました