肌の乾燥、放っておくと小ジワになるかも!小ジワを予防するスキンケア方法

しわ

「気付いたら、こんなところに小ジワが……」

「年齢とともに、小ジワが増えてきたような気がする…….」

このようなお悩みをお持ちではないでしょうか?

特に、冬や季節の変わり目の乾燥しがちなシーズンは、乾燥小ジワが気になりますよね。

とはいえ、具体的にどんなスキンケアをしたらいいのか困っている方も多いと思います。

そこで、この記事では、小ジワのできる原因やスキンケア方法と併せて、乾燥小ジワのための集中ケア方法などもご紹介します。

この記事を読めば、乾燥小ジワのあらゆるお悩みが解決するはず。

ぜひ最後まで読んでみて下さい。

乾燥小ジワができる原因とは?

乾燥すると小ジワができる原因は、肌の持つ「バリア機能」と「保水機能」が関係しています。肌が乾燥するとこれらの機能が低下し、小ジワや肌荒れなど、他の肌トラブルの原因になることも。また、加齢による肌機能の衰えも、乾燥小ジワが出来やすくなる原因の1つです。

肌のバリア機能とは、皮膚を外からの刺激から守る働きのことです。肌は、皮膚が持つバリア機能により、ホコリや紫外線、摩擦などから守られています。人間の肌は、大きく分けて3つの層に分かれおり、その中でも最も外側の組織は表皮とよばれる部分です。表皮はさらに4つの層に分かれており、私達の手に触れることのできる最も外側の部分のことを角質層といいます。角質層は厚さ0.02mm程度の薄い膜でできているため、バリア機能が低下すると、たちまち肌トラブルに。小ジワや肌荒れ、ニキビなど、様々なトラブルの原因になるので、肌の健康のためにはバリア機能を正常に働かせておく必要があります。

乾燥小ジワは、角質層が乾燥し、細胞同士の配列が乱れて隙間が空いてしまった状態のことです。乾燥小ジワができてしまうと、シワの部分から皮膚が守られにくくなり、外的刺激が直接皮膚の中に入ることでさらなるトラブルを引き起こし、悪循環になります。

角質層には、セラミド等で構成された水分を保持する機能があります。角質層の乾燥はバリア機能の低下を引き起こしますが、バリア機能が低下した肌は保水機能低下の原因にもなります。肌表面の細胞同士の隙間があいていることで、その隙間から水分が逃げてしまうからです。この悪循環を繰り返していると、乾燥小ジワはなかなか改善せず、最悪の場合大きなシワへと変化していく恐れも。これを防ぐためにも、乾燥小ジワが少しでも気になってきたら、すぐに対策をとりましょう。

乾燥小ジワ対策のための基本スキンケア

乾燥小ジワを防ぐには、日々正しいスキンケアをすることが不可欠です。ここまでで説明したように、乾燥小ジワは肌の持つバリア機能と保水機能の低下が大きな原因となっています。スキンケア方法を見直すことで、乾燥小ジワができにくい肌を目指しましょう。

〈乾燥小ジワ対策のスキンケア方法〉

1.クレンジング・洗顔はやさしく行う。

2.低刺激性の化粧水で肌を整える。

3.乳液や美容液で保湿をする。

4.小ジワ用集中ケア美容液を塗る。

まず、乾燥小ジワを防ぐためには、クレンジングと洗顔の方法を見直してみましょう。クレンジングは洗浄力の強すぎないタイプを使うことがおすすめです。洗浄力が強いクレンジングは、肌に必要な皮脂を落としすぎる可能性があります。乾燥小ジワが気になる肌の場合、肌機能は弱っているので、オイルなどの強い洗浄力を持つクレンジングは刺激が強すぎるため控えましょう。

洗顔はしっかりと泡立て、肌との摩擦を極力小さくすることを心がけましょう。薄い角質層を壊さないためには、洗顔により肌をこする刺激は大敵です。なるべく低刺激性の洗顔料を使い、必要なうるおいを落としすぎないように注意が必要です。

また、ピーリング系の洗顔料によって角質層の代謝を早めようとする人がいますが、これも場合によっては逆効果です。ピーリング系の洗顔料を日常的に使用することは肌への刺激が強すぎます。乾燥小ジワのトラブルが起きた肌であればなおさら危険なので、使用には注意しましょう。

洗顔後は、アミノ酸配合などの弱酸性成分でできた化粧水で肌を整えましょう。洗顔後は角質層のうるおいが逃げやすい状態です。5分以内に化粧水を肌に染み込ませ、うるおいを逃さないように気をつけなければなりません。また、小ジワが目立つ部分は皮膚が薄く乾燥しやすい部分なので、十分にケアするように気をつけて下さい。

化粧水で肌を整えたら、乳液や美容液でうるおいを閉じ込めます。中には、べたついたり、手間だからという理由で化粧水だけでスキンケアを終えている方もいるのでは無いでしょうか?

化粧水だけで保湿した肌と、化粧水と保湿乳液を使用した肌とでは、洗顔後の水分蒸発率に大きな差があることが知られています。一方、入浴後など、毛穴が開いている肌は、化粧水や乳液の美容成分が浸透しやすいため、洗顔後のスキンケアは乾燥小ジワを改善するチャンスとも言えます。

より丁寧に乾燥小ジワ対策をしたい方は、小ジワ対策専用のクリームを使うこともおすすめです。乾燥小ジワができやすい目元などを中心に、ケア用に特化したものをスキンケアに取り入れてみてはいかがでしょうか。

乾燥小ジワにおすすめのスペシャルケア

乾燥小ジワ対策としてスキンケアに取り入れたい、おすすめのスペシャルケア用品を紹介します。目元や口元など、特に皮膚が薄い部分は乾燥小ジワが目立ちやすい部分。洗顔や保湿とあわせて使うことで、乾燥を防ぎ小ジワをケアできますよ。

マックスファクター|SK-II R.N.A.パワー アイ クリーム

スキンパワーアイクリーム | アンチエイジング目元ケア | SK-II
SK-II スキンパワーアイクリーム:軽い質感のアンチエイジングアイクリーム。目元のエイジングサインをケアし、若々しいハリのある目元へ。

言わずと知れた有名スキンケアのSK-IIシリーズのアイクリーム。加水分解ダイズと加水分解酵母エキスを配合されたピテラによる、圧倒的な保湿力とべたつきの少ない使用感で人気の商品です。気になる目元をしっかり保湿するとともに、ハリを与えてくれます。

イルミルド製薬|オルナ オーガニック 美容液

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コラーゲン成分やセラミドヒアルロン酸が配合された美容液です。香りがよく、伸びがよい使い心地が特徴。乾燥が気になるときのスペシャルケアとして使用してみて下さい。

KOSE|クリアターン 目もとふっくら マスク

クリアターン [CLEAR TURN] - コーセーコスメポート
コーセーコスメポートのブランド売上No.1シートマスク「クリアターン」で集中ケア。

目元や口元に貼るタイプのケア小ジワ対策マスク。気になる部分を集中的にケアしたい場合に使いやすい部分用シートマスクです。通常のシートマスクで、目元や口角などの細かい部分がカバーできず気になっている方にもおすすめ。レチノール誘導体やコラーゲン、コエンザイムQ10、エラスチン、ヒアルロン酸、NMF、グリセリンなどの保湿成分が多く配合されています。

まとめ

乾燥小ジワができる原因と、その対策方法について解説しました。肌の角質層が持つバリア機能と保水機能を正常に保つことが、乾燥小ジワ対策には重要です。毎日のスキンケアに気を配ることは、乾燥を防いでうるおいとハリのある肌への近道です。また、小ジワ用のスペシャルケアも併用することで、徹底的に小ジワのない肌を目指しましょう。

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