シートマスクでうるおい補填|肌をキレイにする効果的な使い方とは?

乾燥

正しくシートマスクを使えていますか?

乾燥しがちなシーズンや、肌に疲れたを感じるとき、シートマスクでスペシャルケアをしている方も多いのではないでしょうか。シートマスクは手軽にお肌の状態を整えたいときに重宝するアイテムですよね。

しかし、使い方を間違えるとかえって逆効果になってしまうんです。

この記事では、肌の乾燥が招くトラブルから、シートマスクを使った正しいスキンケア方法を解説します。

「シートマスクを効果的に使いたい!」

と思っている方は、ぜひ最後まで読んで下さい。

肌の乾燥は様々なトラブルのもと

肌が乾燥すると、ニキビやくすみなど、様々な肌トラブルの原因になります。

皮膚の一番外側の目で見える部分は、角質層とよばれる、わずか0.02mmの膜のことです。この角質層は、約28日周期で新陳代謝を繰り返して、日々新しい肌に生まれ変わっています。

角質層が乾燥により乱れ、肌にもともと備わっているバリア機能(内側からの水分蒸散を抑え、外からの刺激から守る役割)が正常に働かず、新陳代謝(ターンオーバー)が乱れてしまいます。

ターンオーバーの周期が乱れると、ニキビができやすくなったり、肌がくすみやすくなったりします。

このようなトラブルから肌を守るために、日々の正しいスキンケアやシートパックによる肌の保湿は欠かせません。

シートマスクの効果的な使い方

シートマスクは使い方によって肌への効果が大きく変わります。

シートマスクで保湿ケアをする際の注意点をみていきましょう。

シートマスクの使用頻度

シートマスクの使用頻度はシートマスクのタイプによって異なるので、使用する際には必ず説明書きを読んでおきましょう。

秋冬などの空気が乾燥する時期や、乾燥肌に悩まされている方の中には、毎日シートマスクを使用する方がいるかもしれません。

最近では毎日使用できるタイプのシートマスクも増えてきました。

また、シートマスクの成分によっては、毎日使用すると逆に肌荒れの原因になる場合があります。

集中ケア用のマスクなど、強い美容成分が配合されたシートマスクは毎日の使用には不向きな場合があるので注意したいです。

パッケージに書いてある使用頻度を守って使用しましょう。

シートマスクのスキンケア手順

シートマスクの効果を発揮させるには、正しい手順でスキンケアをしましょう。

ここでは基本的な手順を紹介しますが、商品によっては洗顔や保湿をせずに使用できるなど、それぞれ特徴が異なります。必ずその製品の使用方法に従って使用して下さい。

〈シートマスクを使った基本のスキンケア手順〉

1.洗顔

2.顔の毛穴を開く

3.化粧水で保湿

4.シートマスク

5.乳液・クリームで保湿

まず、洗顔で汚れを落とします。シートマスクの成分を効果的に肌に浸透させるためには、顔に残った皮脂などの汚れをキレイに落とすことが大切です。

クレンジングと洗顔料を併用してしっかり洗顔しましょう。

洗顔後、毛穴を開いてから保湿ケアをすると効果的です。

開いた毛穴から美容成分が肌に浸透しやすいからです。

毛穴を開くためには、じんわり汗をかく程度に湯船に浸かったり、顔にホットタオルを置く方法が手軽でおすすめです。

次に、普段使用している化粧水で肌を整えます。

一般的なシートマスクは、保湿ケアをしたあとに使用するものが多いです。

多くのシートマスクは美容液の役割をもっているので、化粧水で肌を整えたあとに使う方が美容成分が肌に浸透しやすくなります。

ただし、製品によっては洗顔後すぐに使用するタイプもあるので、必ずパッケージの説明を確認してから使用して下さい。

シートマスクを外したあとは、乳液やクリームで保湿をします。

肌に浸透した美容液を閉じ込める役割と、シートマスクではカバーできない口の周りや目元などの細かい部分を保湿する役割があります。

最後の保湿ケアでうるおいを閉じ込めることで、乾燥知らずの美肌が期待できます。

やってはいけないシートマスクの使い方

シートマスクを上手に使えば肌の乾燥対策に効果的ですが、間違った使用をしている方も多いです。やってはいけない使い方を紹介します。

5分以上顔に乗せるのはNG

シートマスクはスペシャルケアだという意識から、顔に長く貼り付ければその分美容成分が肌に浸透すると思っている方は要注意。

シートマスクにもよりますが、5分以上顔にのせていると、かえって肌が乾燥してしまいます。

シートマスクの乾燥が始まると、逆に肌の水分をマスクが吸い上げようとする力が働くので、5分くらい経ったら顔から剥がしましょう。

商品のパッケージに書いてある時間を守ることが最優先ですが、使用方法の記載がなかったり、海外からのお土産で説明がよくわからなかったりする場合は、5分を目安にして下さい。

お風呂に入りながらシートマスクはNG

一部の入浴中に使用できるタイプの製品を除いて、入浴中はシートマスクの使用は避けましょう。

入浴中は顔から発汗しているのでシートマスクの成分は浸透せず汗とともに流れてしまいます。

毛穴が開いた状態でシートマスクを使う場合は、入浴直後にしましょう。

シートマスクをしながら優雅なバスタイムを過ごしたいという方は、入浴中やサウナで使用ができるタイプのシートマスクを使用して下さい。

まとめ

シートマスクの効果的な使用方法について解説しました。正しい使い方をすることで、シートパック本来の効果を実感することができます。ついついやってしまいがちな間違った使い方は、すぐに見直しましょう。

以前はスペシャルケア用のシートマスクが主流でしたが、最近は毎日のスキンケアで使いやすい商品もあります。

自分に合ったシートマスクを使用して、乾燥しらずの美肌を手に入れましょう。

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