メイクアップアイテムの素朴な疑問?カラーパウダーの乗せ方(順番)

カラーパウダーの使い方が分からない

「買ってみたはいいけど、使い方あってるのかな?」

「なんとなく使っていたけど、実際のところ効果がよくわからない」

化粧品メーカーから、次々に発売されていくメイクアップアイテム。

ネットやSNSの「なんか良いらしい」という情報を見て、つい買ってしまった経験はありませんか?日々美しくなるために努力しているメイク好きの女性にとっては、あるあるですよね。

一方、流行のメイクアップアイテムを買ってみたものの、上手く活用できていないものもあるのではないでしょうか?そのなかでも特に活用方法に迷いがちなのは、シェーディングやハイライトなどといったメイクカラーアイテム。ファンデーションや下地などと違い、メイクのマストアイテムではないため、結局使いこなせずいつのまにかポーチの奥に沈んでいってしまうこともありますよね。

この記事では、いままで素朴な疑問だったメイクアップアイテムの使い方について解説していきます。この機会に、あたりまえすぎて誰にも聞けなかったメイクのやり方を覚えてしまいましょう!

シェーディングの使い方と効果

買ってみたけど使わなくなるコスメの代表シェーディング。

シェーディングは顔の輪郭に影を付けて小顔に見せたり、顔に立体感を持たせたりするアイテムです。メイクは影が重要だと聞いたことがあるかもしれませんが、シェーディングは上手く使えば顔の印象をさりげなく操作できる優れものです。しかし、一歩間違えると濃すぎて茶色く浮いてしまうなど、不自然になることも。ここでは、正しいシェーディングの使い方を紹介しますね。

シェーディングのタイミング

下地→ファンデーション→シェーディング→ハイライト→ポイントメイク

シェーディングは下地とファンデーションの後に乗せるのがおすすめです。ファンデーションで肌のくすみムラを均一にし、ベースメイクの一環のようにしてシェーディングで影を作りましょう。また、輪郭の形によってシェーディングの入れ方は異なります。

丸顔の方は顔の横幅をすっきりさせるよう意識してシェーディングを入れてみてください。耳の前の髪の生え際の辺りから、エラを通って顎まで一直線にのせていきます。こうすることで顔の縦のラインが強調され、輪郭がシャープな印象になりますよ。

反対に、面長の方は横向きの線を意識してシェーディングを入れていきます。シェーディングといえば、顎の周りに影を作るイメージがあるかもしれませんが、輪郭が面長の場合、顔の長さが強調され逆効果になってしまう恐れも。面長の方におすすめのシェーディングの入れ方は、輪郭の頬骨の下からエラにかかるくらいの位置に短く乗せる方法です。また、顎の先とおでこの生え際にもシェーディングをすることで影を作り、縦長の面積を小さく見せる効果がありますよ。

シェーディングは色選びも注意したいポイント。どの化粧品を選ぶときでも言えることですが、自分の肌の色に合わせて自然に見える色を選択することが大切です。基本的に、シェーディングの色はファンデーションの色から2トーン暗い色を選択しましょう。1トーン落とすだけでは陰影効果が弱く、反対に2トーンよりも暗いと不自然な濃いメイクに見えてしまうからです。また、イエローベースの肌色には黄色が強いブラウン、ブルーベースの肌色には青色が強いブラウンを選ぶと肌なじみがよく見えますよ。数種類の色が同じパレットになっているものであれば、塗る部分や自分の肌の色に合わせて色を調節でき便利です。

ハイライトの効果と使い方

シェーディングが影を作る役割を持っているのに対し、ハイライトは光を強調する役割があります。ハイライトも、使い方の正解がよくわからないといわれるコスメの1つ。いつのまにか使用をやめてしまったり、ただなんとなく使っている人も多いのではないでしょうか?ここからは、ハイライトの使用順序と効果的な使い方を確認しましょう。

ハイライトのタイミング

下地→ファンデーション→シェーディング→ハイライト→ポイントメイク

ハイライトはベースメイクが終わり、シェーディングを乗せた後に使用するのがおすすめです。シェーディングで影を作る工程が引き算だとすると、ハイライトは強調したい部分を際立たせる足し算の工程です。ハイライトを活用すれば、顔の立体感が増し、クマやくすみも飛ばしてくれます。ハイライトも顔のパーツの特徴によって効果的な乗せ方が異なります

丸顔の方は、眉間の辺りから鼻先までハイライトを入れることで、縦ラインを強調できます。顔の形に関係なく、目の下にハイライトを入れるとクマがぼやけ、ツヤ感がプラスされて顔の印象が明るく見える効果がありますが、丸顔の方は少しだけ注意が必要。クマを隠そうと、目の真下にハイライトを入れてしまうと、顔の丸さが強調されることがあります。黒目の下辺りから目尻の下にかけて斜めにハイライトを入れるとスッキリした見た目を演出できるでしょう。また、丸顔の場合は顎先にも軽めにハイライト入れると輪郭がシャープになりますよ。

面長の方が鼻筋にハイライトを入れる場合は、眉間から鼻筋の中央くらいまでにとどめておくと良いです。鼻を高く見せたいからといってハイライトを入れすぎると、顔の長さが強調され全体のバランスが悪く見えます。目の下のハイライトは、頬の一番高いところの真上(目の真下)に横長に入れましょう。頬にツヤをだすことで前後の立体感がうまれ、輪郭の縦長ラインをぼかしてくれます。

ハイライトには、マットな白やピンク・ベージュ系のもの、パール入りのツヤのあるものなどさまざまな種類があります。演出したい顔の印象ごとに選ぶべきタイプは異なるので、それぞれの特徴を確認しておきましょう。

ホワイトのハイライトは、顔の立体感を強調したいときにおすすめです。ホワイトは、ピンクやイエロー、ベージュ系のハイライトよりもくっきりと光が当たっている印象に。一方、立体感よりも肌の色に馴染むカラーを乗せたい場合はイエローやベージュ系、血色を良く見せたいならピンク系を選ぶと良いでしょう。パールやラメ入りのキラキラしたタイプは、マットなハイライトと比べて見た目のツヤがあります。濃いバッチリメイクをするときや、ゴージャスな雰囲気を出したいときに効果的ですよ。

まとめ

メイクアップアイテムの使用方法について解説しました。今まで、正解が分からないまま使っていたシェーディングやハイライトも、メイク方法と効果が分かれば無くてはならない存在になるかもしれませんね。自分の顔の形や肌の色に合わせて、色選びやメイク方法の参考にしてみてください。メイクアップアイテムを使いこなして、美人度をアップさせましょう!

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